新型コロナウイルスの抗体検査を開始いたしました

緊急事態宣言解除に伴い、皆さまからご要望の多い新型コロナウイルス(COVID-19)の抗体検査を開始いたしました。
検査キットの数に限りがございますので、水曜・木曜の予約制となっております。
自由診療になります。インターネットにてご予約をお願いいたします。

【大切なご案内(検査場所の変更)
8月15日より検査場所が健診クリニックになりましたので、お間違えの無いようお願い申し上げます。

1.新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)抗体迅速検出キットについて

COVID-19 IgM/IgG イムノクロマトキットは、ウイルスの IgM/IgG 抗体を検出するキットです。2ml の採血を行い、10 分程で結果が得られます。新型コロナウイルスに対する抗体反応についてはいまだ不明な点が多く、臨床的な意義については確定しておりません。当院が使用する新型コロナウイルス抗体検査キットも臨床診断用とは認められておらず、あくまでも研究目的の使用に限られております。このため抗体検査陰性の場合でも、感染の可能性を否定できません。

2.抗体検査をおすすめする方

  • 特に自覚症状がなく健康ではあったが、過去に新型コロナウイルス感染症にかかっていたか心配な方
  • 前に風邪の症状があり回復したが、新型コロナウイルス感染症だったか心配な方
  • 出勤または登校するのに際し、抗体を持っているか確認しておきたい方
  • 社員を勤務させるに当たって社内での集団感染を未然に防止したい経営者の方(10 名以上の場合はご相談ください)
    ※現在感染症状のない方に対して行う検査です。発熱や咳の症状のある方には、診察の上、胸部 CT など他の検査をおすすめしております。
    ※感染してから抗体検査が陽性となるまで、約 2 週間かかると言われています。疑わしい症状があった場合は、2 週間経過してからの検査をお勧めします

3.注意点

  • 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)抗体検査は保険適応外となります。当院は混合診療が不可のため検査当日は、他の検査や診察を受けることはできません。(採血のみを実施し、結果を用紙でお渡しします)
  • 抗体検査当日は診断書を発行することはできません。診断書をご希望の方は、後日来院いただき、他の検査(胸部 CT など)を行ったうえで医師の診察を受け感染を否定し診断書を発行します。
  • 得られたデータについては、個人が特定されない方法で発表する場合があります。
  • 検査の精度など臨床的なご質問はお答えしかねます。
  • 新型コロナウイルス抗体検査キットは複数社利用予定です。どのキットを使用するかは当院が決定いたしますのでご了承ください。

4.対象者

  1. 上記 1~3 に同意書を頂いた方
  2. 高校生以上の方( 下記 3)が必須条件)
  3. 未成年者の場合は保護者の同伴が必須となります
  4. 現在、発熱や風邪症状のない方

5.検査費用

保険適応外 税抜き 10,000 円(税込み 11,000 円)
       7,000円(税込み7,700円)

  • 当日、発熱、風邪症状があると認められた場合、検査をお断りする場合があります。その際には所沢中央病院にて保険診療を受けていただくことは可能です。このため、必ず保険証をご持参ください。
  • 支払方法は、恐れ入りますが現金のみになります。(クレジットカード不可)

6.検査当日の流れ

  1. 予約時間に健診クリニックにご来院ください。(ご来院の際は必ずマスクの着用をお願いいたします。)
    ご来院後、問診票(検査の同意を含む)をご記入と体温測定をさせていただきます
  2. 問診票や同意書をご記入後、検査室にご案内いたします。
    (検査は、感染予防室などの隔離および消毒されたお部屋もしくは処置室で行います)
    2ml の採血を行います。
  3. 検査結果をご説明します。検査結果は10~15分ででます。
    (検査の混雑状況により、お時間を頂く場合があります。また、会計の状況によりすべて終了までに1時間程かかる場合がございます。あらかじめご了承ください。)

7.検査結果について

  IgM が陰性(-) IgM が陽性(+)
IgG が陰性(-) 1. 罹患したことがない 3. 感染初期
IgG が陽性(+) 2. 罹患したことがある 4. 発症早期
  1. IgM(-) / IgG(-):新型コロナウイルスに罹患したことがありません。(※発症から2週間以内の場合、罹患しているにも関わらず陰性と判定される、偽陰性の可能性があります。)
  2. IgM(-) / IgG(+):新型コロナウイルスに罹患したころがあります。症状が消失していれば治癒している可能性が高く、周囲に感染させるリスクも低いと考えられます。
  3. IgM(+) / IgG(-):新型コロナウイルス感染症に罹患している可能性が高く、感染初期(3日~12日以内程度)です。そのため他の検査を行う必要があります。後日、当院発熱外来を受診し診察や他の検査を行う必要があります。また、周囲に感染させるリスクがあります。
    ※看護師が体温、経皮的動脈血酸素飽和度を測定します。後日の再診方法と自宅待機中の注意点をご案内いたします。
  4. IgM(+) / IgG(+):新型コロナウイルス感染症に罹患しており、発症早期(2週間以内)です。そのため他の検査を行う必要があります。後日、当院発熱外来を受診し診察や他の検査を行う必要があります。また、周囲に感染させるリスクがあります。
    ※看護師が体温、経皮的動脈血酸素飽和度を測定します。後日の再診方法と自宅待機中の注意点をご案内いたします。
    ★(-):陰性、(+):陽性

参考資料

迅速簡易検出法(イムノクロマト法)による血中抗 SARS-CoV-2 抗体の評価/国立感染症研究所
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/9520-covid19-16.html