りくりょくきょうしん
戮力協心
2026年、丙午(ひのえうま)年がスタートいたしました。
医療界は、過去にない物価高騰などにより厳しい経営環境が続いており、多くの医療機関が困難な状況に直面しています。診療報酬改定においても抜本的な改善は見込まれず、日本の病院医療は大きな転換期を迎えていると言えます。
そのような中、和風会では2025年、「修己安人(しゅうこあんじん)」をテーマに掲げ、職員一人ひとりが自己研鑽に励み、業務の質の向上と職種・部門を越えた連携に取り組んでまいりました。その結果、厳しい環境下にありながらも、安定した法人運営を継続することができております。日々現場を支えてくださっている職員の皆様に、心より感謝申し上げます。
2026年は、易によりますと「乾為天(かんいてん)」の年であります。
その意味は、まだ地下にひそんでいる龍を表し、時至らず何事も不十分で、今は自重し力を蓄える時期であるということです。そしてその後には、非常に大きな達成・飛躍が待っているとされています。
そこで和風会の今年のテーマは「戮力協心(りくりょくきょうしん)」であります。これは、皆が心をあわせ、力を尽くすことを意味する言葉です。
昨年まで力を注いできた地域連携・在宅医療の強化をさらに推し進め、和風会が有するすべての施設・事業所、そしてすべての職員が心を一つにし、同じ方向を向いて取り組むことで、地域の皆様に信頼され、選ばれる「和風会版地域包括ケアシステム」の完成を目指してまいります。
そのため、本年は「戮力協心」のテーマのもと、連携を一層強化し、力を蓄え、期たる時には「旭日昇天(きょくじつしょうてん)」のごとく、大きな達成と飛躍を遂げる一年としたいと考えております。
本年も和風会の取り組みにご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
※「旭日昇天」…昇りゆく太陽のように勢いが盛んなこと、力強い上昇気流

