基本情報
常勤医師5名に加えて数名の非常勤医師の協力を得て、外来診療・入院治療・内視鏡検査・手術など幅広い診療を行っています。また、日本外科学会および日本消化器外科学会から防衛医科大学校外科の関連施設として認定されており、日本消化器内視鏡学会の指導施設にも指定されています。さらに、当院は外科専門医養成にも積極的に取り組んでいます。2016年8月より防衛医科大学校外科、2020年12月より杏林大学外科の専門研修を実施しており、若手医師の研修・教育の場としても重要な役割を担っています。
常勤医師5名に加えて数名の非常勤医師の協力を得て、外来診療・入院治療・内視鏡検査・手術など幅広い診療を行っています。また、日本外科学会および日本消化器外科学会から防衛医科大学校外科の関連施設として認定されており、日本消化器内視鏡学会の指導施設にも指定されています。さらに、当院は外科専門医養成にも積極的に取り組んでいます。2016年8月より防衛医科大学校外科、2020年12月より杏林大学外科の専門研修を実施しており、若手医師の研修・教育の場としても重要な役割を担っています。
当院外科は、常勤医師5名に加えて数名の非常勤医師の協力を得て、外来診療・入院治療・内視鏡検査・手術など幅広い診療を行っています。また、日本外科学会および日本消化器外科学会から防衛医科大学校外科の関連施設として認定されており、日本消化器内視鏡学会の指導施設にも指定されています。さらに、当院は外科専門医養成にも積極的に取り組んでいます。2016年8月より防衛医科大学校外科、2020年12月より杏林大学外科の専門研修を実施しており、若手医師の研修・教育の場としても重要な役割を担っています。
当院外科の最大の特徴は、急性腹症に対して常に臨戦態勢で対応していることです。急性腹症とは、腹痛などを主症状とし、手術の要否やそのタイミング、さらには高次救急病院への搬送の判断が必要となる疾患を指します。そのため、救急車での搬送や近隣病院・クリニックからの紹介が非常に多く、これが手術件数の増加にも直結しています。実際に、2024年度の当院外科手術症例の約25%は、胆嚢炎、虫垂炎、腸閉塞、消化管穿孔による腹膜炎など、急性腹症に対する手術となっています。
当院外科では、腹腔鏡手術を中心とした低侵襲手術 にも積極的に取り組んでいます。特に、2015年度に導入した鼠径ヘルニアに対する腹腔鏡下修復術は年々増加しており、2017年度には年間100例に達し、2021年度以降は150例前後を維持しています。2020年度からは、腹腔内到達法(TAPP)に加えて腹膜外到達法(TEP)も取り入れ、患者様のニーズに幅広く対応しています。また、急性疾患である胆嚢炎や虫垂炎に対しても、ほとんどの症例で腹腔鏡下手術を実施しています。さらに、胃・大腸癌などの悪性疾患についても、病期に応じて腹腔鏡下切除術を選択しており、2024年度は手術症例の60%以上 が腹腔鏡下手術となっています。
一方で、悪性腫瘍に対する治療については、がん診療指定病院である防衛医科大学校病院と連携し、胃・大腸をはじめとする消化器がんの手術を行うとともに、多様化する化学療法や疼痛緩和を中心とした緩和医療にも取り組んでいます。2024年度の手術件数は胃がん7例、大腸がん45例でした。化学療法を必要とする症例には中心静脈がん化学療法用埋込型カテーテル(CVポート)を挿入し、外来または入院で化学療法を実施しています。また、近隣クリニックからのCVポート挿入依頼にも対応し、2024年度は42例を実施しました。
緩和医療の一環としては、腹水貯留に対する腹水濾過濃縮再静注法(CART)、麻痺性イレウスに対する高気圧酸素治療(HBO)、経口摂取困難な症例に対する胃瘻造設(PEG)などを積極的に実施しています。2024年度はCART 69件、HBO 61件、PEG造設42件(pull法31件、introducer法11件)でした。さらに、通院が困難になった患者様については、患者サポートセンターを通じて療養型病院や緩和ケア病棟への転院、在宅医療への移行を支援し、がん治療の開始から終末期医療まで切れ目のない医療を提供しています。
このように、当院は地域に根ざした病院として、近隣の皆さまが安心して医療を受けられるよう万全の体制を整えています。今後とも皆様に信頼いただける医療を提供し続けてまいります。
日本外科学会関連施設
日本消化器外科学会関連施設
日本消化器内視鏡学会指導施設
日本がん治療認定医機構がん治療認定研修施設
2020年
下位洋史,中村康弘,松本淳,大草康(所沢中央病院),関田吉久,佐藤裕理,大倉史典,高西喜重郎(多摩北部医療センター)
「単純性小腸イレウスで発症した外鼠径ヘルニア偽還納の一例」
赤崎卓之,大草康,松本淳,中村康弘,下位洋史,上野秀樹
「高齢者手術における術後感染症合併のリスク因子について」
2022年
下位洋史,高木理子,中山快貴,大草康
「鮒田式内視鏡的胃壁固定を行った反復性胃軸捻転症の一例」
2023年
中山快貴,下位洋史,北幸紘,久保徹,高木理子,大草康
「大腸癌の経過中に皮膚腫瘍を発症してLynch症候群の診断に至った2例」
高木理子,大草康,下位洋史,久保徹,中山快貴
「若手外科医におけるTAPP法のラーニングカーブに関する検討」
矢那瀬拓哉,下位洋史,久保徹,中山好貴,大草康
「腹腔鏡下に修復した鼠径ヘルニア偽還納の2例」
2024年
矢那瀬拓哉,中村康弘,大草康,下位洋史,久保徹
「腹腔鏡下に治療を行った盲腸周囲ヘルニアの1例」
2025年
中村康弘,倉澤秀紀,矢那瀬拓哉,久保徹,下位洋史,大草康
「当院における85歳以上の高齢者に対する大腸癌手術治療の短期成績」