今回、新たに最新鋭の3.0TMRI装置が導入されました。MRI装置は強力な磁石と電波を利用して人体の様々な断面を撮像する装置です。特に脳や脳血管、脊椎、四肢、腹部などの病変に関しては圧倒的な検査能力をもっています。X線撮影では描出することが難しい血管、靭帯、軟部組織、臓器などの描出に優れているため、当院の脳外科では「脳梗塞」、「脳出血」、「脳腫瘍」、「脳動脈瘤」、「血管狭窄」など、整形外科では「椎間板ヘルニア」、「靭帯損傷」、「半月板損傷」、「腱板断裂」など、外科では「胆石」、「胆管拡張・狭窄」などを診断するのに役立っています。
本装置は業界で唯一のデジタルコイルシステムにより、大幅な画質向上を実現し、より高精細でより診断に有用な画像情報を提供できるようになりました。

【2019年】
MRI実績 : 4月(1,308件)5月(1,358件)6月(1,341件)

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